親しい友だちや親戚も呼べる?

人数で異なる会場の規模

時代の移り変わりの中で、少人数結婚式を選択する人も増えています。少人数結婚式は会場の規模を小さくすることで費用を抑えられるのがメリットです。ただし、会場の規模を間違えてしまうと、呼べる人数が限定されてしまったり席同士の間隔が狭くなるなどのトラブルが起きることもあります。両親や兄弟といった、新郎新婦に近しい人だけを出席させる場合、10人規模の会場でも問題ありません。叔父や叔母、親戚なども参列させるのであれば、余裕を持って30人規模の会場を選択する必要があります。友人や恩師など身内以外にもお祝いをしてほしいという人は、50人クラスの会場を選ばなくてはいけません。明確な定義はありませんが、人数に比例して費用も高くなるので、少人数のメリットがなくなります。

失敗しない式場選びのコツ

少人数結婚式をの会場を選ぶ時の、大事なチェックポイントが利用条件です。結婚式場によっては利用できる人数に最低ラインが設けられているケースもあります。参列者の範囲を親戚、友人まで広げている人は特に意識する必要がありません。10人程度の少人数の式を行う場合は、条件について確かめておくことが大切です。最寄駅からのアクセスのしやすさも大事なポイントになります。費用の安さを重視するあまり、不便な場所にある式場を選んでしまう人も少なくありません。いくら費用が抑えられても、駅からタクシーやバスで移動が必要な離れた式場を選んでしまうと、参列者に負担をかけることになります。結婚式は新郎新婦が主役ですが、参列する人のことも考えて決めることが基本です。